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住まいづくりを考えるブログ

2020/01/24住まいの気密・断熱性能, 断熱リフォーム

中古住宅を買う際に気を付けたい断熱性能の低さ(1)

こんにちは。

独立系住宅アドバイザーの「高性能な住まいの相談室」の高橋です。

近年、中古マンションを購入して、リノベするケースが増えていますが、その際に気にしてほしいのが断熱性能なんです。
3年連続して中古マンションの成約戸数が新築マンションの供給戸数を超えています。
我が国は、諸外国に比べて、住宅に対して、新築信奉の傾向が強く、長年、マンションの成約戸数は中古よりも新築の戸数が圧倒していました。

ところが、近年、この傾向が大きく変わりつつあります。

2016年に首都圏の中古マンションの成約戸数が新築マンションの供給戸数を超え、それ以降、3年連続して、中古マンションの成約戸数が上回り続けています。



新築分譲マンションの価格が上がりすぎていることが大きな要因でしょうが、国も中古住宅の流通活性化に力を入れていることから、今後もこの傾向は、より顕著になっていくと思われます。
中古マンションを買う方の多くは、リノベーション前提
一方、アットホームの調査による、中古住宅のリノベーションを経験した人を対象に、中古住宅に対するイメージやリノベーションの実態についてアンケート調査を実施した結果が公表されています。

住宅購入にあたって、最初に検討したのが「中古」だと答えた人は、68.9%、「新築」は12.3%でした。そして、77%がリノベーション前提で中古住宅を購入したと答えたそうです。



また、リノベーションをしてよかったと回答した方が、95.5%にも上っています。

リノベーションの踏み切った理由で最も多かったのは、「内装を自分好みに変えたかったから」が65%、「間取りを変えたかったから」が37.5%、「新築の注文住宅よりも安くカスタマイズできるから」が29.8%、「新築気分を味わいたかったから」が26.5%だそうです。



中古マンションを購入して、自分好みのデザインや間取りにリノベーションを行うということが、すっかり定着しつつあるようですね。



続きは、中古住宅を買う際に気を付けたい断熱性能の低さ(2)を読んでください。

ただ、マンションでフルリノベする場合、同時に断熱リノベをすることによるコストアップは、それほど莫大な金額ではありません。

入居後の快適性や、ご家族の健康、省エネや光熱費のことを考えて、リノベーションの際は、断熱リノベもぜひ行っていただくことをお薦めします。

そういったことから、当社のCoCochi Reno(ココチリーノ)という中古住宅購入+断熱フルリノベ+リフォーム一体型住宅ローンのワンストップサポートのサービスは、断熱リノベを重視しています。

まだまだ、我が国では、断熱リノベをきちんとできるリフォーム会社は、多くないのが現状です。

CoCochi Renoは、断熱リノベの実績が豊富な信頼できるリフォーム会社をご紹介します。

住まいづくりの選択肢の一つとして、ぜひご検討いただければと思います。


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