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2025/02/19

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他国の窓は?
こんにちは、住まいるサポートの小垣です。

今回も前回に続いて「窓」の話ではありますが、他の国々と日本の違いを見ていきたいと思います。


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他の国々では、窓の断熱基準がかなり厳しく設定されているようです。

下の図は、各国の窓の断熱基準の表となります。
U値(熱貫流率)が低い値ほど、断熱性能が高いことを表しています。



なんと、ドイツではU値1.3以下のサッシしか使ってはいけないと、厳しく決められています。

中国の北側半分では1.6~2.5以下であることを要求されていて、アメリカでも南部の温暖な地域以外は1.7~1.99以下であることが要求されています。

これに対して日本(5/6/7地域)では、U値4.65となっています!
この5/6/7地域とは、東京・横浜・名古屋・大阪・福岡といった主要な地域のことを指しています。

他の国々と比べると、基準値が緩すぎる気がしませんか?!



ドイツのU値1.3樹脂のトリプルガラスを指しており、日本のU値4.65というのはアルミのペアガラスを指すようです。

前回お伝えしましたが、アルミは樹脂の約1,400倍も熱を通すため、日本の基準で断熱性能を確保することは、ほぼ不可能なのがよく分かります。

ちなみに、日本サッシ協会が窓の断熱性能のラベリング制度をしていますが、U値4.65を上回っていると★1つもらえるようです。



最高等級である★★★★4つはU値2.33以下ということですが、この最高等級の窓を他の国に持って行くと、最低基準すらも満たしていないということになります。

日本での最高ランクのサッシは、他の国々では違法となってしまうのです!

つまり、日本で普通に家を建てるということは、他の国々からすると考えられない性能の家になってしまうということですね。。

今回は恐ろしい事実を知ってしまいましたね。。
次回は色々な窓の種類について紹介できればと思います。


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2025/02/07

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窓のはなし
こんにちは、住まいるサポートの小垣です。

今回は『』の断熱性能についてお伝えしようと思います。


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まず高性能な家を建てようと考え始めた時、『窓』が重要なことはなんとなく分かりますね。

その理由は下記の図の通り、は外の暑い空気74%も窓から入り、は部屋の中の温かい熱52%も窓から出て行ってしまうからなのです!

このように、窓の性能をしっかりと考えることが重要だと分かると思います。

では実際には、窓の何をどうすれば良いのでしょうか。

次に窓の「サッシ」部分に着目したいのですが、ご自宅の窓はいかがでしょうか?

下記の図を見てみると、日本では「アルミ」サッシが過半数を占めていることが分かりますね。
(※こちらは古い資料のため、最近では樹脂サッシも増えてきているようです。)



しかし、よく見ると日本以外の国々では、アルミサッシはほとんど使われていないんです。

それもそのはず、下の図が示すように、アルミは樹脂の約1,400倍も熱伝導率が高いのです!!


アルミサッシを使って断熱性を確保することは、ほぼ不可能なようですね。

日本では当たり前のように使われているアルミサッシですが、他の国々からするとそれは当たり前ではないようですね。

次回は日本と他の国々の窓の違いをお伝えしてと思います。


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