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2025/03/23

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太陽光パネルの大前提
こんにちは、住まいるサポートの小垣です。

今回から『太陽光パネル』について触れたいと思います。

まず、太陽光パネルを載せるかどうかという話の前に、大前提としてのお話をできればと思います。

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そもそもですが、家づくりにおいて大切なことは「躯体性能」ですね。

下の図の通り、躯体性能とは、耐震性能・断熱性能・気密性能・耐久性能のことを表します。


太陽光パネルは『設備』となるため、優先順位としては低くなります。

高性能住宅といえる定義は明確にはありませんが、概ね断熱等級6以上、気密測定を実施しC値1.0以下であり、それに加えて十分な劣化対策と耐震性能を確保されていることと言えます。

これらが最低限確保されていることが大前提として、やっと太陽光パネルを載せるかどうかの議論が出来るようになるのです。

そして一方、『脱炭素』ということで、日本では2050年までに温室効果ガス実質ゼロを目標としています。
2030年までには46%削減という目標があります。

特に家庭部門、つまり住宅については66%削減という、産業部門(工場等)などの他の部門に比べて突出した大幅削減の目標が課されています。

しかし現状のままでは、国全体のこの46%削減を守ることが出来ないのではないかと予想されます。

私たちの自宅での暮らしに置き換えてみても、実現できるかどうかというと、かなりハードルが高いということは分かります。

しかし国際公約の実現に向けてとなると、家庭部門での取り組みはとても重要になっています。

ちなみに他の国々では、太陽光発電の設置義務化というのはどんどん進んでいます

例えばカリフォルニア州では、下の図のような制度が導入されてきています。

また日本でも東京都で太陽光パネルの義務化が始まりますね!

次回は東京都の制度について、詳しくお伝え出来ればと思います。

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📹Youtube 【第18回】はじめての住まいづくり講座 太陽光パネル要らないって本当?
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2025/03/03

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選ぶべき窓の種類は
こんにちは、住まいるサポートの小垣です。

今回は窓の種類についてお伝えしていこうと思います。

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前回で日本の最高ランクのサッシでは、他の国では違法な性能の家が出来てしまう、とお話したかと思います。

では、そのようにならないためには、どのような「窓サッシ」を選ぶと良いのかを見ていきましょう!
基本的には、やはりアルミ窓やアルミ樹脂複合窓ではなく「樹脂窓」をお勧めしています。
木製」のサッシは予算が許すのであれば良いのですが、コスパを考えると「樹脂」一択となります。

「アルミ樹脂複合窓」の中にも、高断熱のサッシが出てきています。
その場合は、U値(熱貫流率)が1.3[W/㎡K]以下のものを選ぶことをお勧めします。


次に「窓の種類」による気密性能の違いについてですが、日本で一般的な「引違い窓」は極力避けた方がいいようです。
気密がしっかり取れずに、隙間風が生じてしまうためです。

「縦すべりだし窓」と「フィックス窓」の採用をお勧めします。

高気密・高断熱住宅では窓をあまり開けなくなるため、FIX窓を積極的に考えていくのが良いと思います。
FIX窓は値段が安く性能も高いため、開ける必要がない場所に関してはFIX窓にするということで、コストもかなり下げることが出来るみたいです!

最後に「窓ガラスの種類」も見ていきたいと思います。

日射遮蔽型(Low-E複層ガラス(遮熱タイプ))外からの熱を強力に遮断するというものと、
日射取得型(Low-E複層ガラス(断熱タイプ))積極的に日射を取り込むというものがあります。

これらは方角によって使い分けることが重要です。

どう使い分けるかというと、上図のように南側は日射取得型(断熱タイプ)にして冬に陽射しを取り入れて暖房の不可を下げることが大切です。

また東西と北側は日射遮蔽型(遮熱タイプ)にして、断熱性能を重視することが大事なようです。

実際に窓を使い分けることにより、冷暖房費がアルミ窓の時よりも約29%も削減出来るとのことです!

この先何十年と住むことを考えると、かなり大きな金額の差が出来てしまいますね!


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📹Youtube 【第15回】はじめての住まいづくり講座パッシブデザインと窓の選び方でこれだけ変わる⁉

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