2023/01/15
スタッフブログ
ママ100人に聞きました!高断熱住宅に暮らしてみて良かったこと!
2023年初めてのブログです。今年もよろしくお願いします!
さて、前回までは『健康で賢い子どもが育つ家づくり』というテーマで、性能の良い「高気密・高断熱」の家について取り上げました。
今回は、そんな性能の良い高断熱のお家に暮らしてみてどうだったのか、実際に住んでいる人に聞いてみよう!ということで、高断熱住宅に住むママたちの声をご紹介します。
「高断熱住宅に住むママ100人に聞きました。暮らしてみて『変わった』と感じることは?」
新建新聞社が発行する「だん」という雑誌の03号の特集「
第1位:光熱費が下がった(45%)
第2位:家事が楽になった(43%)
第3位:ストレスが減った(37%)
第4位:家で過ごす時間が長くなった(32%)
第5位:家に人を招く機会が増えた(31%)
第6位:寝起きが楽になった(24%)
第7位:育児が楽になった(22%)
第7位:体調を崩しにくくなった(22%)
1位の「光熱費が下がった」に次いで、僅差で2位になったのが「家事が楽になった」とのこと!
「家事ラク」と聞くと、時短になるグッズや家電、または、導線に配慮された間取りなどがパッと思いつくかもしれません。
Instagramでもそれらを紹介するアカウントがたくさんありますね。
私も実はそれらの便利グッズが大好きで、見つけるとすぐに飛びついてしまうのですが(笑)💦、高性能な家の暮らしそのもので、43%のものママが「家事がラクになった」と回答したとは、その理由が気になります!
間取りや便利グッズだけではない!高性能な家が家事ラクを叶える!
さて、では、具体的にどのように家事がラクになるのでしょうか。大きく8つのポイントがあるようですよ😄
★その1★ 冬の朝にスッキリ起きてすぐに活動できる!
家族の中で、誰より先に起きて、家中のカーテンを開けてストーブをつけるのは……おそらくほとんどママではないでしょうか。
寒い近頃は、いつまでも布団にくるまっていたいものですが、眠い目を擦りながら冷え切った部屋が暖まるのを待ちつつ、縮こまって朝の支度をしている…私もそんな一人です。
ところが、高気密・高断熱の家では、暖房を切って寝ていたとしても室温はさほど下がらないので、布団から出るのがつらくなく、朝起きて
高断熱住宅では睡眠の質が向上するというデータも出ています(下図参照)。寒い毎日でもぐっすり眠れて、朝はすんなり布団から出て活動できるのは嬉しいですね!
★その2★ 冬にキッチンで換気扇を回しても寒くない!
冬にキッチンの換気扇を回すと、足元が寒い〜っていう経験はありませんか?
暖房をつけてキッチンが暖まるまで待っていてなかなか家事ができなかったり、モコモコ着込んで手元も足元も動きづらかったり…
高気密・高断熱住宅であれば、換気扇を回してもすき間から入る冷たい風を引き出すことがないので、寒さに苦しむことなく、快適にキッチンに立てます。やろうと思った時に、室温にやる気を邪魔されず、すぐに取り掛かれるのは本当にありがたいです!
★その3★ お風呂掃除もカンタンで寒くない!カビも生えにくい!
高断熱住宅では、お風呂の掃除もキッチン同様に寒くありません。
高気密・高断熱住宅で結露ができにくいことは、前回のブログ(『冬に結露ができるのは当たり前?!』)でもお話しましたが、加えて、
年末のお風呂掃除、、、カビ取りに苦労している方いらっしゃいませんか?このカビ取りの手間が大幅に減り、毎回買っていたお風呂のカビ取り洗剤やカビ防止グッズも要らなくなりお財布も嬉しいですね!
★その4★ ホコリが入りにくいので掃除がラク!
風が強い日には、窓のすき間から砂ぼこりが入ってくることがありませんか?案外、家のすき間からホコリは入ってきてしまうもの。
しかし、すき間のない高気密住宅ならホコリもシャットアウト!家の中が汚れにくくなるのです。
しかも、24時間換気システムの導入で、フィルターを通した外気しか家の中には入ってきません。「フロア用ワイパーを掃除に使っているけれど、シートの交換の回数が減った」という声も届いています。まさに、ホコリの少ないことの証明ですね!
★その5★ 家中が均質な温度なので活動的になる!
室温がどこでも均質で快適だと、子どもだけでなく大人も活動的になれるため、家事もはかどります。
恥ずかしながら私の場合、「2階のあの部屋を片付けたいけれど、今日は寒いからまた暖かい日に…」と言ってるうちに夏になり、今度は「暑いから涼しくなってから…」と、延々と繰り返している部屋があります💦
いつでもどこでも同じ温度でいられるお家なら、そんな言い訳(笑)も通用しなくなりますね!
★その6★ 結露が発生しないので、拭く手間がなく窓がキレイ!
冬は家中の窓の結露を拭き、何枚ものタオルや雑巾がぐっしょり…。これって「冬のイヤな家事」の上位には入るものでないでしょうか。
高気密・高断熱住宅なら、結露を拭く手間から解放されます。おまけに、結露によって発生するカビや汚れもありません。結果的に、窓のさんやパッキンをキレイに保てて、掃除がラクになります。
★その7★ 季節ごとの物の入れ替えの多くが不要に!
季節ごとの室温の大きな変動がないために、「これは冬に必要なもの」「これは夏に必要な物」と揃えなくても大丈夫になります!コタツやストーブのような大物冬支度が要らなくなれば、収納スペースの分だけ家を広く使えます。もちろん入れ替え作業も不要!
なかには「冬でも薄い肌掛けやタオルケットで寝ているよ!」というお声も聞くので、真冬だけしか使わない、分厚〜い布団が年中押し入れを占領されることもなくなりそうですね!
★その8★ 室内干しでも洗濯物が臭くならず、すぐに乾く!
洗濯物を室内干しすると、臭くなる。これは、室内で乾きにくく湿度も上がって、洗濯物に付着した雑菌が繁殖してしまうためです。
でも、高気密・高断熱住宅の特徴の一つに「乾燥」があります。室内干ししてもすぐに乾くので、洗濯物が臭くなることがありません。居住者の中には、「1日に4回洗濯をして部屋干ししてもよく乾く」という方もいらっしゃいます。
むしろ部屋干ししたほうが外よりも早く乾くし、室内の過乾燥対策にもなるので一石二鳥。夜に洗濯をして部屋干ししておきたい共働き家庭の、強い味方にもなってくれます。
家事ラクでママのご機嫌な毎日を♪
いかがでしたでしょうか。高断熱の家に暮らす、それだけで家事が抜本的にラクになる理由が少しお分かりいただけましたでしょうか。
家事がラクになることは本当にありがたいことです。家族で分担して家事をやるにしても、手間が少なければ少ないほどいいですよね。家でずっと家事に追われていては、家族とのコミュニケーションもおろそかになってしまいます。
家族とコミュニケーションをはかるのには、間取りも確かに重要ですが、間取りだけで家族の絆が深まるわけではないので、間取りを充分に利用しつつ、家族それぞれの性格も考慮しながら、絆を深めるアクションを起こすことも大切です。
一方で、家の性能は裏切りません。確かな効果があります。室内が快適で活動しやすければ、子どもは活発に活動してストレス発散もできるでしょう。
家族みんなが活動的になり、ストレスフリーな日々が期待できますね。
「第7位:育児がラクになった」にも注目👀!
家事がラクになるということはつまり、時間に余裕が生まれるということなので、子育てにもいい影響が出るのは容易に想像できるのではないでしょうか。
ご機嫌なママを見ている子どもたちは、やはりご機嫌です。寒くてなかなか朝起きてこない子どもの布団をひっぺがし、鬼の形相でなんとか叩き起こすこともなくなるんだろうなぁと期待してしまいます(笑)。
★風邪をひきにくくなったというデータも!
また、高断熱住宅では体の負担が少ない暮らしになるので、風邪やインフルエンザにもかかりにくくなるようです。下図のグラフを見ると、断熱のレベルによって、風邪の発生率が大幅に減少しているのがわかります。
高断熱にするとカビやダニを抑制できてアレルギーになりにくいことは前回のブログでもお話しました。
子どもの急な発熱や体調不良が減るだけでも、育児は本当にぐんとラクになってくれますよね。