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2024/01/21

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断熱リフォームで快適ライフ!費用や補助金活用術

断熱リフォームを検討されている皆さん!断熱リフォーム・断熱リノベーションで快適な住まいが手に入ることを、多くの断熱リフォーム・断熱リノベのサポート実績をもつ住まいるサポート株式会社がお伝えします。

この記事では、断熱リフォームの効果やメリット、費用や補助金の活用法を解説しています。リフォーム後の住環境がどのように快適になるか、どのような省エネ効果が期待できるか、具体的にはどの部分を改善すべきなのかなどを説明するため、参考にしてください。

最後までお読みいただくことで、断熱リフォームの良さがわかり、費用についても学べます。冬の寒さや夏の暑さから解放され、快適な暮らしを始めましょう!


断熱リフォームの効果と種類を徹底解説!

これから断熱リフォームの効果と種類について解説します。寒い冬や暑い夏を快適に過ごすため、また光熱費削減や健康面でのメリットをかなえるために、断熱リフォームは大変重要です。説明していくため、検討している人は参考にしてください。


断熱リフォームのメリット

断熱リフォームのメリットは主に以下の通りです。
・家全体の室温差が少なくなり、快適な暮らしが実現
・暖房や冷房の効率が向上し、光熱費の削減につながる
・結露が大幅に減り、拭く手間がなくなり、家の耐久性能も向上する
・ヒートショックやアレルギー・喘息等の健康リスクを軽減できる

これらのメリットを享受するためには、正しいリフォーム方法を選ぶことが重要です。また、リフォームには費用がかかりますが、補助制度の利用や優良事業者と相談することで、費用対効果の高い施工が可能です。


省エネ効果を実感!各部位別の断熱リフォーム方法

断熱リフォームの方法は、住宅の部位ごとに異なります。以下は、部位別にリフォーム方法をざっくり解説したものです。
まず、断熱リフォームの基本的な考え方ですが、室内と外気との境界を「断熱ライン」と言うのですが、断熱ラインは、基本的に外壁、天井、床が途切れることなく、隙間なく、連続する必要があります。快適にしたい空間をぐるりと包み込むイメージです。ベストなのは、家全体を断熱ラインでくるりと包むことですが、当然費用はかさみます。
例えば、子どもが巣立った後の家であれば、ご夫婦がメインに過ごす部分を限定して、その空間をくるりと包む部分断熱リフォームも有効です。
とはいえ、予算に限りがある方がほとんどでしょうから、コストパフォーマンスに優れる各部位別の断熱リフォーム方法をご説明します。
・窓断熱リフォーム
寒い家の最大の弱点が窓です。現状が1枚ガラスのサッシならば、まず窓のリフォームを最優先に考えましょう。
窓のリフォームには、いくつかの段階があります。最も手軽でコスパがいいのが、ハニカムブラインドという断面が蜂の巣状になった空洞があるブラインドの採用です。特にダブルハニカムのサイドレール付きのものならばすきま風もかなり防げるので、冬の寒さや夏の暑さはかなり軽減されます。
次に窓自体のリフォームですが、手軽なのが既存の窓の内側に樹脂のペアのインナーサッシを入れることです。工事も簡単で費用も廉価です。ただ、窓を開けるために、インナーサッシと既存窓の二回開けなくてはならない点が手間です。

出典:YKK AP<https://window-renovation.env.go.jp/construction/inner-window.html>

既存窓を更新する場合、カバー工法がおすすめです。窓のフレームは壁の中まで入っているため、本来窓を交換するためには、壁の一部も壊す必要があります。カバー工法はそうではなく、既存窓の枠の内側に少しだけサイズの小さい窓を入れる方法です。壁を壊さなくて済むため、複層ガラスや遮熱ガラスを採用することで、室内への熱の侵入や逃げを防ぎます。部屋が広くても窓が少なくても、断熱リフォームは効果があります。屋根リフォーム劣化した屋根材を交換し、断熱性能の高い材料を用いることで、夏の暑さや冬の寒さを抑えます。


出典:YKK AP<https://window-renovation.env.go.jp/construction/outside-window-co.html>

 ● 玄関断熱リフォーム
窓と併せて行いたいのが、玄関ドアです。古い家は玄関スペースが寒いですよね。これは玄関扉の断熱性能の低さが最大の要因です。最近は断熱性能の優れたリフォーム用の玄関扉が充実してきています。これも比較的手軽でおすすめです。玄関スペースにトイレ・洗面・お風呂等の水回りが面しているのなら、特におすすめです。
 
 ● 床断熱リフォーム
床の断熱材を設置することで、床からの冷えを防ぎ、足元から暖かい環境を作ります。
部位ごとに断熱リフォームを行うことで、省エネ効果を更に高めることができます。床下に人が潜れるスペースがある家の場合、床下から施工が可能なため、手軽でコスパも優れています。

 ● 天井断熱リフォーム
次にコスパがいいのが、天井の断熱リフォームです。天井裏にグラスウールを敷き詰めたり、断熱材を吹き込む方法等があり、これも解体等の必要がないため、比較的手軽です。

 ● 外壁断熱リフォーム
高気密・高断熱住宅と言えるレベルにまで断熱性能を引き上げたいのであれば、外壁の断熱まで必要です。一般的には、スケルトンリノベと言って、外壁や室内側の壁を剥がして、構造材を剥き出しにして、本格的な断熱を行います。ここまでやる場合、耐震補強やシロアリ対策の「防蟻処理」もあわせて行う方がよいでしょう。
スケルトンリノベであれば、内装・水回り・耐震等もすべて行い、新築同様にする本格的なリノベーションになります。
もちろん費用はかさみますが、建て直すよりは工事費は新築の8割程度で済み、解体費用もなく、補助金制度も充実しています。
建て替えまでお考えであるならば検討してみるべきです。
ただし、このレベルのリノベーションをきちんと行えるリフォーム会社は極めて限られるため、リフォーム会社選びは慎重におこなってください。


冬暖かく、夏涼しい!窓の断熱リフォームのポイント


窓の断熱リフォームは、住まいの快適さやエネルギー効率を向上させます。なぜなら断熱性能の強化により、冬は暖かさを逃がさず、夏は外の熱を遮断するためです。
具体的な施工方法としては、熱伝導率の低い窓ガラスの交換や、窓枠の断熱強化があります。また、窓の開口部全体の気密性を高めることも大切です。
これらの施工により、住宅の健康や快適な暮らしの向上が期待できます。さらに、省エネ効果による光熱費の削減も見込めます。
しかし、リフォームを行う際は、適切な会社や製品を選ぶことが重要です。事例や口コミを参考に、自分の予算や要望に合った業者を見つけましょう。
また、リフォームだけでなく、日々の生活習慣での対策も大切です。例えば、冬は暖房器具の設置場所を工夫したり、夏は遮光カーテンを利用するなど、さまざまな方法があります。断熱リフォームの効果を最大限発揮するために、いろいろな工夫をすることをおすすめします。

断熱リフォームの費用と補助金について知ろう

断熱リフォームには費用がかかりますが、補助金を利用することで経済的な負担を軽減できます。では、具体的にどのような費用がかかり、どのような補助金が存在するのでしょうか。


断熱リフォームの費用相場

断熱リフォームの費用相場は、リフォーム内容や施工範囲によって異なります。窓ガラス交換の場合、一般的には1枚あたり3万円〜10万円程が相場と言われています。ただし、窓枠の交換や、床や壁の断熱リフォームも行うと費用が大幅に変動することがあります。
また、リフォーム業者や使用する製品の種類によっても価格は変わります。そのため、複数社から見積もりを取得し、比較検討することがおすすめです。
リフォーム費用を節約する方法としては、補助金制度の活用があります。自治体や国の制度を利用すれば、一部補助が受けられることがあります。適用条件や手続き方法は制度ごとに異なるため、事前に確認しておくことが大切です。


断熱リフォーム補助金制度の活用法

断熱リフォームは住宅の快適さや省エネ性能向上につながりますが、費用が高額になることがあります。そのような時に活用したいのが、断熱リフォーム補助金制度です。この制度を利用することで、費用を節約できます。
補助金を活用するために、まず自治体の制度や条件を確認しましょう。自治体によっては独自の補助金制度や支援制度を設けていることがあります。つぎに、適用される補助金の種類や金額、対象となる工事や施工方法を把握し、自分の予算や要望に合った選択をしましょう。最後に、補助金申請の手続きを忘れずに行いましょう。申請期間や書類の提出方法など、自治体ごとに異なる場合があるため、事前にきちんと確認しておくことが重要です。このように断熱リフォーム補助金制度を活用することで、快適な暮らしを実現しながら、費用負担を軽減することが可能です。


マンションや一戸建ての断熱リフォーム費用を抑える方法

断熱リフォーム費用を抑える方法はいくつかあります。
まず、施工箇所を絞ることです。家全体の断熱性能向上を目指すと費用がかさむため、特に温度差が大きいリビングや寝室など、重点的に改善したい部屋を選ぶとよいです。
次にリフォームする部分の材料や工法を検討しましょう。高性能な断熱材や窓ガラスなどは価格が高くなりますが、適切な性能のものを選ぶことで、無駄な出費を抑えることができます。また、工事期間を短くすることで、工事費や住みながらの不便さを軽減することも可能です。
さらに、失敗しない業者選びが重要です。複数の業者から見積もりを取り、適切な費用で質の高い施工が得られる業者を選ぶことが大切です。こうした方法を活用すれば、マンションや一戸建ての断熱リフォーム費用を無駄なく抑えることができます。


先進的窓リノベ事業

先進的窓リノベ事業は、補助金の対象となるため、実質的な補助率も高く、注目を集めています。
先進的窓リノベ事業とは、既存住宅の断熱性能を高めるために、断熱窓への改修によるリフォームを推進する事業です。この事業は、住宅所有者など(一般消費者)が申請し、リフォーム工事施工業者が行います。
先進的窓リノベ事業では、補助金の申請額が予算上限に達し次第、交付申請受付が終了するため、早めの申請が必要です。インナーサッシ、カバー工法、はつり工法のそれぞれが対象となります。補助率が非常に高いため、実施的には大きな支援が期待できるでしょう。


施工業者選びと注意点

断熱リフォームに成功するためには、信頼できる施工業者の選び方が重要です。まず、実績や評判が良い業者をリサーチしましょう。インターネットや口コミなどで情報収集が可能です。
また、複数の業者から見積もりを取得し、費用や施工内容を比較検討します。安いだけでなく、質の高い施工が求められるため、適切なバランスを見極めることが大切です。
さらに、対応や説明が丁寧な業者を選ぶことも大切です。
特に、本格的な断熱フルリノベーションを行うのならば、施工業者選びは慎重に選ぶことが必要です。見極めのポイントとしては、気密性能まで確保したフルリノベーションの実績があるか、シロアリ対策(防蟻処理)に合成殺虫剤系を用いていないかどうか等です。
これらについては、いずれ、別の記事で解説したいと思います。
また、施工後のアフターサポートや保証がしっかりしているかどうかも、業者選びのポイントとなります。十分な注意を払って業者選びを行い、快適な断熱リフォームを実現しましょう。


成功する断熱リフォームのための業者選びポント

断熱リフォームは、家の快適さと健康を維持するうえで重要な要素です。リフォーム業者の選び方がポイントとなります。まず、施工実績が豊富な会社を選ぶことが大切です。また、リフォーム方法や工法について相談がしやすく、明確な説明が得られる業者が望ましいです。さらに、費用対効果の高い提案が得られるかどうかも重要なポイントです。他にも、施工後のアフターサービスが充実しているか、リフォーム助成金の活用方法に詳しいかなども確認しましょう。これらのポイントを押さえた業者選びで、成功する断熱リフォームを実現できます。


施工前の確認事項!断熱リフォームの注意点と対策

断熱リフォームを行う前に、いくつかの確認事項と注意点があります。まず、自宅の現状の断熱性能を把握することが大切です。外壁や窓などの熱の損失箇所を特定し、対策を考えましょう。また、リフォームの予算を決定し、費用対効果を検討することも重要です。断熱材の種類や性能によって、効果や費用が異なるため、慎重に選ぶことが求められます。さらに、施工時期も考慮に入れることが大切です。冬場は暖房費の節約が見込まれる一方で、工事による生活への影響も考慮する必要があります。これらの点を踏まえた上で、リフォームに取り組むことが大切です。


断熱リフォームのメリット

断熱リフォームを行うメリットは、主に次の3つです。

 1.冷暖房光熱費がかなり安くなる
 2.足下が寒くなくなり、穏やかな冷房・暖房の設定でも快適で、結露もなくなるなど、暮らしの質が大幅に向上する
 3.健康にいい

寒い家は健康に良くないことはご存じかと思います。家の中の室温差に起因するヒートショックによる死亡者数は、交通事故死者数の7倍以上にも上っています。また、寒さは様々な疾病の原因になっているそうです。
断熱リフォームによる医療費の削減効果は、冷暖房光熱費の削減額の4~5倍にも上るという研究結果も公表されているほどです。


断熱リフォームの施工事例とよくある質問

断熱リフォームに関する事例や質問をもとに、具体的な効果やポイントをお伝えします。以下の内容をぜひ参考にしてください。


理想の住まいを実現!断熱リフォーム施工事例紹介

断熱リフォームは、住まいの快適さと健康を向上させ、熱の出入りを抑える効果があります。リフォームで床、壁、天井の断熱性能を高められ、室内の温度を安定させ、夏は涼しく、冬は暖かく過ごすことができます。
一つ目の事例は、家全体の断熱性能と耐震性能を向上を目的に、スケルトンにした上で耐震補強と高気密・高断熱化を図った事例です。築46年の家が改修後はUA値0.39まで向上しています。結露の発生も抑えられ、健康面でもメリットがあります。


「出典:株式会社プレイス・コーポレーション」


「出典:株式会社プレイス・コーポレーション」

二つ目の事例は、築30年の和風建築を高気密・高断熱に改築した事例です。高気密・高断熱化だけでなく、ファミリールームの真ん中に吹抜をとり、その周りに子供から大人まで楽しめるボルタリングウォール、ハンモック、はしご、ロープ、隠し扉と盛りだくさんの遊び場を設け遊び心あふれる事例です。リノベ前が和風建築だったことが想像がつかないと思います。

 
「出典:えぬぷらす一級建築士事務所」

これらの事例から、断熱リフォームの効果は明らかです。リフォームにより、住まいが快適になり、光熱費の削減や健康面での改善が期待できるのです。


知りたかった!断熱リフォームに関するよくある質問

断熱リフォームに関する質問をいくつかピックアップしました。
まず、「断熱リフォームをする際のポイントは何ですか?」という質問に対しては、以下の要素が挙げられます。
 ● 施工方法や材料の選択
 ● 既存の建物の状況を検証し、改善すべき箇所を特定
 ● 予算や期間を考慮した効果的な計画の立案

つぎに、「断熱リフォームの費用はどのくらいかかりますか?」という質問の回答は、施工範囲や使用する材料、業者によって費用が異なるため、相談や見積もりが必要です。
また、「補助金や制度は利用できますか?」という質問には、一部自治体や事業者が提供する補助金制度や住宅リフォーム助成金があるため、利用条件を確認して活用しましょう。


まとめ:断熱リフォームで快適な住まいを手に入れよう

断熱リフォームは、住まいの快適さや健康面で大きなメリットがあります。施工事例からも、家全体の温度が安定し、光熱費が削減されることが分かります。また、質問回答では、ポイントや費用、補助制度が解説されました。
これらの情報を参考に、自分の住まいに適した断熱リフォームを検討しましょう。そして、快適で暮らしやすい住まいを手に入れた後は、ぜひ周りの人にもその効果をシェアして、皆で環境に優しいエネルギー削減に貢献しましょう。


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